映画「ゴジラ FINAL WARS」を観るの巻
映画「ゴジラ FINAL WARS」大ヒット上映中!
昨日、ワーナー・マイカル・シネマズ高松に映画「ゴジラ FINAL WARS」初日上映を娘と観に行く。
歯医者に治療の予約をしていた為に一番の上映には無理でした。
3回目の上映(14:10)で観ようと映画館に出向くが間に合わず
とりあえず「ゴジラグッズ」見てみる。
お目当ての劇場限定ゴジラ2005(ブルークリアVer.)のソフビは完売していました。(>_<)
この数年は毎年、公開初日に劇場限定ソフビを購入しているが購入出来なかったのは初めてである。
やはりシネコンではグッズの種類も入荷数も少ないのであろう。
今回初めて東宝直営館では無くてシネコンでのゴジラ鑑賞となる。
改めて「高松東宝会館」が閉館したのが悔やまれる。
□高松東宝4月閉館-映画の灯、消える(2004/02/01)
□高松東宝さよならイベント(2004/04/03)
□「高松東宝さよならイベント」リポート(2004/04/04)
□高松東宝会館慰労会(2004/04/07)
□本日で高松東宝会館が閉館(2004/04/11)
最終上映の19:10には時間があるのでひとまず自宅に帰る。
冒頭、懐かしの「東宝スコープ」マークと「田中友幸、本多猪四郎、円谷英二に捧ぐ」
の文字を見てゴジラ卿、感激。(T_T)
「東宝スコープ」とは1957年に正式採用。アスペクト比(2.35×1)
「東宝スコープ」タイトルマークの製作は特撮の神様の円谷英二監督らしい。
田中友幸さんは第1作の「ゴジラ」(1954年)から第22作「ゴジラVSデストロイヤー」1995年までの41年間ゴジラ映画のプロデュサーを勤める。
「田中友幸氏×本多猪四郎監督×円谷英二監督」のお三方のコラボレーションしたゴジラ映画は私の世代では特別な思い入れがあるのは間違いない!。
本多猪四郎監督フィルモグラフィ
【ゴジラシリーズ】
「ゴジラ1954」、「キングコング対ゴジラ 1962」、「モスラ対ゴジラ 1964」
「三大怪獣地球最大の決戦 1964」
「怪獣総進撃 1968」
「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 1969」
「メカゴジラの逆襲 1975」
【その他特撮シリーズ】
「獣人雪男 1955」「空の大怪獣ラドン 1956」
「地球防衛軍 1957」「美女と液体人間 1958」
「宇宙大戦争 1959」「ガス人間第一号 1960」
「モスラ 1961」「妖星ゴラス 1962」
「マタンゴ 1963」
「海底軍艦 1963」「宇宙大怪獣ドゴラ 1964」
「フランケンシュタイン対地底怪獣 1965」
「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ 1966」
「キングコングの逆襲 1967」
カイル・クーパー氏のゴジラシリーズ50年の歴史を100秒あまりに凝縮したメインタイトルが流れる。
そして41年ぶりに海底軍艦 旧「轟天号」がスクリーンに復活!
おぉぉぉ~41年間待ってて良かったよ。
この映画はまさに「怪獣プロレス」なり。
ゴジラスーツ、他の怪獣スーツも今回は大幅に動きやすく作られている。
そのせいで一段と対決シーンが過去の作品と比べると凄くスピーディーである。
これに古舘伊知郎の解説が加わればまさに怪獣プロレスです。(笑)
ドン・フライも出てますしね。
往年の東宝チャンピオンまつり(1969~1978)の世代の方もこれは歓迎?!。
しかし、怪獣が多すぎて一匹あたりの対決シーンが短くゴジラてこんなに強かったけと思うほど怪獣たちはゴジラにあっさりとやられてしまいます。(笑)
ノンストップで進む格闘シーンに以外とSUM 41、キース・エマーソンの音楽合っています。
ゴジラ&東宝特撮映画では馴染み深い俳優のお三方「宝田 明、佐原健二、水野久美」も熱演。
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【宝田 明】ゴジラ&東宝特撮映画出演作品
「ゴジラ1951」-尾形秀人(サルベージ会社の社員)
「モスラ対ゴジラ 1964」-酒井市郎(毎朝新聞記者)
「怪獣大戦争 1965」-富士一夫(宇宙パイロット)
「ゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘 1966」-吉村(金庫破り)
「ゴジラvsモスラ 1992」-南野丈二(国家環境計画局長)
↓ゴジラ&特撮映画ではないが本作と関係ありかも。(笑)
100発100中(1965)-アンドリュー・星野(国際秘密警察)
100発100中 黄金の眼(1968)
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【水野久美】ゴジラ&東宝特撮映画出演作品
「妖星ゴラス 1962」-野村滝子
「フランケンシュタイン対地底怪獣 1965」-戸上希子(ボーエン博士の助手)
「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ 1966」-戸川アケミ(スチュワート博士の助手)
「ゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘 1966」-ダヨ
「怪獣大戦争 1968」-波川女史(世界教育社社員&X星人)
「ゴジラ×メカゴジラ 2002」-拓殖真智子(前総理大臣)
今回、水野久美さんは波川玲子(地球防衛軍司令官)の波川は「怪獣大戦争」の役ところ波川女史から取ったのに間違いない!
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【佐原健二】ゴジラ&東宝特撮映画出演作品
空の大怪獣 ラドン(1956)
地球防衛軍(1957)
モスラ(1961)
妖星ゴラス(1962)
キングコング対ゴジラ(1962)
マタンゴ(1963)
海底軍艦(1963)
モスラ対ゴジラ(1964)
三大怪獣 地球最大の決戦(1964)
フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)(1965)
フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966)
怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967)
怪獣総進撃(1968)
ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃(1969)
ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣(1970)
ゴジラ対メカゴジラ(1974)
メカゴジラの逆襲(1975)
ゴジラVSキングギドラ(1991)
ゴジラVSメカゴジラ(1993)
ゴジラVSスペースゴジラ(1994)
今回、佐原健二さんは神宮寺八郎(古代生物学の学者)
田中友幸プロデュサーのペンネームが“神宮寺八郎”であり、第1作「ゴジラ」で大先輩、志村喬が
扮した山根博士みたいな役どころでもある。
役者としてもゴジラと同じ50周年を今年迎えました。
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公開前にネット上の映画「ゴジラ FINAL WARS」の感想を幾つか拝見しましたが
北村龍平監督と内容が批判的な物が多くみられた。
しかし、私の観た感想ですが北村龍平監督は「キル・ビル」のクエンティン・タランティーノ監督と同じく映画おたくに間違いない。
過去のゴジラ映画、東宝特撮映画を全て念入りに観た上での北村龍平監督流のゴジラ50年の世界観であろう。
かって富山省吾プロデュサーが「1,000人いれば1,000人のゴジラが、10,000人いれば10,000人のゴジラがいる」といったような意味のコメントをしたそうです。
50年も長くファンに親しまれるとファン個人、個人の「ゴジラの世界」が存在するのである。
毎回ゴジラ映画が上映されれば賛否両論があるのはあたり前なの事である。
ゴジラ卿的には今回の「ゴジラ FINAL WARS」は各年齢層の方がみても一応楽しめるレベルだと思う。
菊川怜さんと水野真紀さんの脚線美も楽しめました。(^^♪
宝田 明さんが「俺は昔100発100中と呼ばれていた」にも笑えました。
本当はもっと沢山笑わしてもらいたかったです。
富士山をバックにしたゴジラがお正月映画で観ればめでたい絵柄でした。(笑)
意外とドン・フライの演技は以外と良かったよ。
最初に「ゴジラ FINAL WARS」にPRIDEのドン・フライが出演て?と思っていましたが撤回します。
最後にお約束のゴジラが海に帰るシーンもありましたしね。
↑このシーンがなければゴジラ卿的にはマイナス60点でした。
『ゴジラ FINAL WARS』日本語字幕版上映スケジュールもあります。
※映画の全編にわたって日本語の音声で上映されるとともに、日本語で字幕が表示されます。
公開記念入場者ファイナルプレゼント
“地球征服ゴジラ”は無事GET!
ネタバレになりそうな感想はもう少し経ってからにします。
北村龍平監督流の映画のオマージュはまだ他に何かありそうなのでもう一度位観に行こうと考えています。
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Comments
メントレGのゲストに北村一輝が出演してました。
X星人対ミュータントの激突かと思いきやゴジラの事にはあまり触れませんでした。
彼はキル・ビルにも出演していたのですね。
Posted by: GORO | 2004.12.11 01:38